旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

売れないバンドだけれど

3ピースのロックバンドをやっている夢を見ました。ブランキー・ジェット・シティのようなバンドです。
実際には3ピースのバンドはやったことがありませんし、ブランキー・ジェット・シティに憧れたこともありません。


一応プロのバンドらしいのですが、スーパーのイベントやアマチュアバンドの前座といった仕事しかありません。で、「こんなとこじゃやってられねーや」と啖呵を切って演奏をやめてしまう、チョーお馬鹿なバンドなのです。
曲がひどいんだもん、売れるわけがありません。なんでこんな奴らと組んでいるのかな、と思うのですが、結構いい連中でもあるのです。


早い話、人情ものの夢だったのですが、一ヶ所だけぞくぞくっとくるところがありました。
イントロを作っているシーンでした。ギターのカッティングに私のベースがからみます。ダブルストップで、ギターのリズムとわざとずれさせながら弾いたのですが、サイコーの出来でした。
主旋律と違う拍子でベースを弾き、エンディングでぴたっと合わせるというアレンジをやったことがあったのですが、そのときのような快感がありました。