旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

のらぼう菜

お米を頼んでいる奥州市の農家から野菜をいただきました。小松菜となばなです。
この「なばな」、こちらで言うところの「のらぼう菜」と同じもののようです。「なばな」は冬の岩手で栽培可能なように品種改良したものとか。
私がのらぼう菜を知ったのは十年ほど前のことです。あきるの市や青梅市で栽培されている地場野菜で、同じ東京でも下町で育った私は見たこともありませんでした。
はじめて食べたころののらぼう菜はゆでると粘り気が出て、味も野趣に富んだものでした。このごろ口にするものにはそれがなく、それととともに全国区の葉物になったようです。
食べ方は、やはりおひたしですね。