旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

読まぬのに三冊もある「論語」かな

私は「論語」を通読したことがありません。「荘子」は二度読んでいるのにね。そのくせテキストは三冊も持っています。岩波文庫金谷治訳注)、中公文庫(貝塚茂樹訳注)、講談社学術文庫加地伸行訳注)です。
先日、探していた吉川幸次郎の「論語」(朝日新聞社『中国古典選』)を手に入れました。で、これを読む前に、本文の通読を決意しました。
さて、どのテキストにしようかな?訳文に癖がありますが、講談社学術文庫版をチョイスしました。本文の組み方が読みやすく、文字が大きいからです。
次は吉川本と、白川静の「孔子伝」(中公文庫)の再読です。いつまでかかることでしょうか。