旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

十万円札

夢に十万円札が出てきました。手にしたのではなく、実物大見本を見たのです。いろいろな紙幣がありましたが、絵柄や色合いははっきりしません。
一枚だけ縦長で、比率も違った札がありました。それが十万円札でした。人物ではなく、ライチョウが描かれていました。
三対二くらいの比率で、そんな高額紙幣が私のところにまわってくるはずなどないのに、財布に収まらないことが気になりました。五万円札はありませんでした。
三島由紀夫に『百万円煎餅』という短編小説があります。私は実物を、小説と同じように、浅草の新世界で見たことがあります。買いはしませんでした。私にとって新世界はプラネタリウムがあるところだったのです。