旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

オルガンの音色

トン・コープマンによるバッハのオルガン音楽を聞き続けています。CDで16枚、以前はこのような場合、全部聞くことを優先させていました。今回は数曲ずつ聞き、気に入ったものは再度聞いて、その曲のBWVをメモしています。コラールや他の器楽曲と同じ旋律の曲もあり、それに気づくとよけいに楽しくなります。
1枚毎ではありませんが、たくさんのオルガンが使われています。残念ながらそれらのオルガンの音色の差を味わうことは私にはできません。今は同じオルガンがいろいろな音を出すことに驚いています。また、曲によって使う音色の数があまりにも違うことも不思議です。これはバッハの指定によるものなのか、コープマン氏が選ぶのか、パイプオルガンについての知識がまったくない私にはわかりません。
ただ聞き流すだけになると思っていたのですが、自分の聞き方の変化にも感じ入っています。