旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

夢の中で考える

マオバ・タハン著『アラビア数学綺譚』を読んでから、夢に数のクイズが出てくるようになりました。本と同じ問題もあれば自分で解かなければならないものもあります。
昨日の夢もそうでした。私は高校に入学したばかりで、その学校には各クラス毎に電子掲示板がありました。担任からの連絡事項だけでなく、生徒は文章だけでなく映像や音楽も自由に投稿できるのです。
その中に数の問題がありました。ある条件を備えた素数を探すのです。答は簡単にみつかりました。その条件なら小さな素数に決まっています。当たりを付けたいくつかの素数の二番目がそれでした。
夢はその後、残念なことにディストピア映画のような展開になりました。