旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

気分は上々

「気分は上々」なんて書くと「無理してるんじゃない」と言われそうです。そんなことはありません。私は「物ごとは常に悪い方に行く」と考えている悲観論者です。それでもこれは、今の偽らない気持ちです。
熱射病で倒れ、意識がはっきりしたときに「あっ、やっちゃった」とがっくりしましたが、あちこち痛いけれどちゃんと見えるし、音も聞こえ、考えることさえできることに嬉しくなりました。大丈夫だ、やっていける!
翌日から腰の痛みがひどく、生活に難儀することはありますが、気持ちは少しも沈みません。体の老いを切実に自覚させられたのは、とてもいいことでした。きちんと老いと向きあい、やっておきたいことを見定めることにします。