飲み会の連チャンも終り、酒を飲まない日々が戻ってきました。
いっそそれなら夕食後に決まったことをやろうと一念発起、国史の勉強をすることにしました。
昭和史についてはここ二年間ほど、昭和天皇や陸海軍についての最近の研究書を読んできましたので、敗戦までなら自分なりの像が描けるようになりました。またそれ以外の時代も、興味のある事件(内乱)や人物については新書などで知識を得るように努めてきました。*1
そんなわけで、次は通史をやろうと考えてはいたのです。古代から江戸末期までのおおまかな流れがつかめればいいので、大部な著作は敬遠し、宮地正人編「日本史」をテキストに選びました。山川出版社の「世界各国史」の中の一冊です。
まるで受験勉強みたいですが、年表や地図を広げながら夕食後の時間を楽しんでいます。(継続が大事だよ、旭亭君。)
- 作者: 宮地正人
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 単行本
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*1:敗戦後については、これは近代全体にいえることでもあるのですが、思想の問題と併せてじっくりと取り組んでいきます。それは自己史にもなるはずです。