旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

プロパーレコードのボックスセット

今回、「鮫島有美子の四季」とともにアマゾンで買ったのは、イギリスのプロパーレコードのボックスセット「The Lester Young Story」です。
「1枚のCDの価格で4枚のCDが買えます」がうたい文句のプロパーレコードのボックスセットは、これまでも何組か購入しています。(「The Lester Young Story」は2,532円でした。)


値段が安いだけでなく、この会社のボックスセットは内容が実にしっかりしています。
輸入CD店で1枚あたり200円くらいのボックスセットはよくみかけますが、あの手のものとはまったく違っています。きちんとした編集がされ、立派なブックレットが付いているのです。ブックレットには録音データだけでなく、オリジナルのレコード番号までが記されています。
私が持っているストーリーものは、すべて曲が録音順に並べられています。
それと、紙のジャケットとケースに収められていますので、非常にコンパクトなところも気に入っています。


カタログの3分の2は、古いモノラル録音のジャスです。「The Lester Young Story」には36年から49年の録音が、適切な選曲で収録されていました。
また、コンピレーションにも面白いものがあります。同封のカタログでは一番の新譜「Jazz in Britain 1919-1950」なんて、ちょっとほかでは見られないでしょう。おまけにこの値段です。


一緒に注文したベッシー・スミスの「Chattanooga Gal」(いいタイトルですね)の入荷は遅れるとのことでした。このボックスセット、以前も頼んだのですが、そのときは品切れでした。縁がないのかな。


Lester Young Story

Lester Young Story