一月ほど前にカートリッジの交換を考えていると書きましたが、実行いたしました。買ったのはオーディオテクニカの AT150MLX で、私にとってはいいお値段でした。
ヘッドシェルはターンテーブルに付属していたものを使いましたが、昔は簡単にできた取り付けに結構時間がかかりました。
そしてアームの調整です。針圧は 1.2g 。
音のチェックに選んだのはチック・コリアとアンソニー・ブラクストンが短期間組んだグループ、サークルのライヴ盤「パリ・コンサート」です。ＥＣＭレーベルの２枚組で、１枚目Ａ面のトップにはウェイン・ショーター作曲の「ネフェルティティ」が入っています。
とても繊細な音がします。このレコードとの相性はよくないようですが、前衛ジャズばかり聞くわけではありませんから、問題はないでしょう。次はラルフ・ターナーにしようかな。
