旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

今日から棚卸し

還暦の一ヶ月前となりました。いよいよカウントダウンなのですが、まずやることは少し前から決めていました。自分の棚卸しです。
今までに読んだ本や聞いた音楽などを思い起こし、自分が本当に知っていることや心から好きなものを、体裁をとりつくろわずに書き出します。実際に文字にすることはないと思いますが、六十歳になろうとする自分がどんなものであるのか、できるだけ客観的に把握しておきたいのです。
私は自分に甘い人間なので、人から褒められたことはいつまでも覚えていて、実態とかけ離れたそれを自身の姿と思いこんでいるふしが多々あります。それを剥がすためにも、棚卸しは必要なのです。
会社の棚卸しにはそれほど時間はかかりませんが、この棚卸しは簡単にはいかないでしょう。少しずつ、間違いのないよう進めることにします。