ここ数日、ある会社について調べています。どんな会社でその理由は、という詮索はしないでね。
その会社の昨年３月末の自己資本比率は３０％でした。４０％以上を望まれるのは大会社であって、中小企業ならそれで十分でしょう。
零細企業であるわがＡＴＣはどうかな？と直近の決算報告書を広げました。「えっ、自分の会社なのに知らないの」と非難されそうですね。
ＡＴＣに関しましては、工場にゴキブリが何匹いるかまで把握していますので、経営分析なんてしゃらくさいことはしていません。で、電卓をパチパチ。
うーん、昨年の９月末の自己資本比率は８１％か。良すぎるよなー、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ともいうし……。
昔、管理能力が著しく劣るということで、管理職から平社員に降格されたことがありました。賃金は三分の二に。明らかに労基法違反です。
悔しさはさほどありませんでした。こんな人たちが経営者ヅラできるのなら、無能なオラでも経営くらいできると、数年後にＡＴＣを設立しました。労基法を厳守する会社です。
