旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

"The Blues - A Musical Journey"

久しぶりに朝から晴天です。きれいな朝焼けの中を、初サングラスで散歩してきました。
ピーター・ヌーン君の歌う「朝からゴキゲン」を聞きながら、ではなくiPod nanoから流れていたのは"The Blues - A Musical Journey"というコンピレーション・アルバムでした。使っているiPod nanoは第6世代、10年以上前の製品ですが、散歩の必携品です。
"The Blues - A Musical Journey"はマーティン・スコセッシがエグゼクティヴ・プロデューサーとなって制作された同名のTVシリーズの放映と同時に発売されましたが、サウンドトラックではありません。ブルーズの歴史をたどる、とてもよくできたアルバムで、1933年に録音されたワークソング"Long Jhon"からケヴ・モとコリー・ハリスによる2003年録音の"Sweet Home Chicago"(ロバート・ジョンソンの曲です)まで116曲が収められています。要領よくまとめられたブックレットの冒頭にはスコセッシの文がありますが、彼が選曲したのかはわかりません。