旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

雪の日には

机の上

昨日は雪が一日中降っていました。近所の公園からは、雪遊びをする子供たちの元気な声が聞こえてきましたが、転倒が心配で外出はしませんでした。雪道を歩くことは好きだったのに、人は変わるものですね。
朝一杯、午後にも一杯いんちきアイリッシュコーヒーを飲みました。とてもいい香りがして、お腹の中から体が温まります。
土曜日も旭亭にこもっていましたので、4冊の本を読むことができました。野坂昭如「好色の魂」(岩波現代文庫)、山本譲司「獄窓記」(新潮文庫)、原武史昭和天皇」(岩波新書)、「昭和陸海軍の失敗」(文春新書)です。
冬の寒い日に、決まって聞くレコードがありました。グレン・グールドブラームス間奏曲集です。今でも手元にあるのですが、昨日はアファナシエフのCDでそれを聞いていました。
写真は私の机の上です。シャープのミニコンアンプにデンマークのDALI社のスピーカを繋いであります。この1ビットアンプはパワー部が独立している変わり種です。DALI社のスピーカを机上で鳴らすのはもったいない気もしますが、このコンビの作り出す音は(狭義の)旭亭にすっかりなじんでいます。
ブラームスと本とアイリッシュコーヒー、いい一日でした。もちろん豆まきもやりましたよ。