昨日はＡＴＣのメセナ事業【江刺寄席】の打合せをいたしました。
番組はプロデューサーの三遊亭王楽さんにお任せなのですが、今回の【江刺寄席】には音曲を入れて欲しいと伝えました。
昨年の第二回【江刺寄席】の評判がすこぶるよかったので、今回の番組作りにはプレッシャーがかかるでしょうが、そこは王楽プロデューサーの腕の見せどころ、必ずや楽しい寄席を作り出してくれることと信じています。（あれあれ、さらにプレッシャーをかけちゃった。）
気の早い話なのですが、来年の【江刺寄席】の打合せもいたしました。というのは、来秋には王楽さんの真打ち昇進があるからです。
当然王楽さんは多忙となるでしょうから、第四回【江刺寄席】を「三遊亭王楽真打ち披露公演」とするために、今から準備しておこうというわけなのです。
お酒を飲みながらの楽しい打合せでしたので、「新作落語を書いて、王楽さんに演ってもらうぞ」などとおバカなことも口走ってしまいました。まったく口の軽い席亭です。（他人事のように言うなよな。）
小学生のときに一度だけ、クラスのお楽しみ会用に「トム・ソーヤの冒険」の台本を書いたことしかない私です。素面になってみると、だいそれたことを言ってしまったわい、と反省することしきりなのですが、これも何かの機会と考えて、なんとかがんばってみます。
柳家紫文師匠のクリヤファイルをいただいて（食べたんじゃないよ）、杉花粉舞う春の宵をルンルン気分で旭亭に帰ってきた私です。
第三回【江刺寄席】は１０月１２日（日）、会場はいつもと同じ江刺体育文化会館ささらホールです。
みなさまのご来場をお待ちいたします。もちろん、今回も無料です。
