旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

初めての客

ベランダに今まで見たことのない虫がいました。体長は50mmほどです。知らない虫はまずバッタとかカメムシとか大雑把な名で検索してみるのですが、この虫についてはそれが思い浮かびません。

われらの時代

本当はタヌキなのではないかと疑いながら日々を送っている私です。失敗すると「だってタヌキなんだもん」といって逃げることがしょっちゅうなので、あれは責任を放棄するために煙幕を張っているのだと鋭い(いや意地悪な)指摘をする人もいますが、そんなの…

鎌倉

鎌倉の小町通りで、若い工芸家たちの作品を並べた店を営む夢を見ました。カフェを併設した今風な作りで、売っている品も洒落ていて、見ていて恥ずかしくなってしまいました。テレビの旅番組の影響でしょう。鎌倉には立川から鎌倉に直行する特別列車で行った…

罅が入ったのかも

18日に風呂場で滑り左胸を浴槽にぶつけたのですが、痣が残り痛みも消えません。咳をするとかなり痛みます。肋骨に罅が入ったのかもしれません。以前膝蓋骨に罅が入り整形外科に行きましたが、「時間が経てば繋がる」と言われ、治療はしてくれませんでした。…

早く半袖シャツが着たいな

クローゼットには半袖のシャツが二枚掛けてあります。一枚はライムグリーンのチェックのボタンダウン、もう一枚は赤と黄の細いボーダーのポロシャツで、どちらもかなりくたびれています。秋には引退してもらうことになるでしょう。。まだその季節ではないの…

お好み焼き

月に一度はお好み焼きが食べたくなります。同じコナモンでも東京の下町で育ちましたからもんじゃの方に親しみがあるのですが、もんじゃブームの時のそれが駄菓子屋で食べたものとまったく違っていてお好み焼きに乗り換えました。前は近くに二軒も同じチェー…

夢見た店を夢に見て

三日前に「町の人たちが誰でも出演できるライヴハウスを夢見ます」と書きました。「夢見ます」はこんな店があることを願うという意味ですが、その店の夢を見ました。残念なことに望むものとは少々違っていました。まずダンスフロアがありません。また私が演…

ボケが再び

一度散ったたぬきの森(ベランダの鉢植え群)のボケがまた咲いています。年に何度か咲くことはありますが、これほどたくさん咲くのは初めてかもしれません。枯れたと思っていたツバキにわずかですが新しい葉が出てきました。復活してくれると嬉しいのですが。

山中恒『ボクラ少国民』

山中恒の『ボクラ少国民』(全五巻、補巻一/辺境社発行、勁草書房発売)は膨大な資料集で、私は読み通していません。でもすぐに手の届くところに並べてあります。補巻の『少国民体験をさぐる』(1981年)は『ボクラ少国民』関連対談と年表、索引からなり、今…

こんなお店があるといいのに

町の人たちが誰でも出演できるライヴハウスを夢見ます。踊れるように広めで、もちろん飲食もOK。ボスができるのは嫌だから、出演日は毎月一度のくじ引きで決めます。葉茶屋の四人娘、ちゃっきりシスターズのハーモニーにしびれ、魚屋「魚新」の新田ブラザー…

無理はしない

少し前までなら、体調が悪いと散歩の速度を上げたり距離を伸ばしたりして、早く復調するよう努力したものですが、それはもうやめました。道路のわずかな盛り上がりに靴の底がかするようになり、足が上がっていないことに気づいたからです。疲れてそうなるこ…

バランスがうまく取れない

体のバランスがうまく取れない状態が続いています。特に屈んだ時にふらっとします。倒れるほどではなく、めまいもありません。そのせいか昨日風呂場で滑り、左胸のあたりを浴槽にぶつけました。今も痛みますが、病院に行くほどではありません。外で倒れたら…

カデンツァ

最近のMPSタグはとても精緻で、たとえば、ブックレットには書かれていない、協奏曲のカデンツァの作曲者までがわかります。MPSタグとは関係ありませんが、驚いたカデンツァがあります。クレーメルがアーノンクール指揮のヨーロッパ室内管弦楽団と演奏したベ…

アラン・テュディック

NHKで放映されているアメリカのテレビドラマ『レジデント・エイリアン』に夢中です。人類抹殺のために地球にやって来たエイリアンが主人公というだけで吹き出しちゃいます。このエイリアン、当然凶暴なのですが憎めないところもあります。演じるアラン・テュ…

古いレコード

クラシックのレコードは、さすがにSPはありませんが、モノラル盤から2000年代のCDまで持っています。新しい録音より、レコードを集め始めた70年前後のものをよく聞いています。懐かしいからか、その頃の録音が老人となった私の耳には聞きやすいのか、たぶん…

SSDは速い

先月買った1TBのSSDの速さに驚いています。価格で選んだので、速度はそれほどではないのですが、それまで使っていたUSBメモリやSDカードに比べると段違いの速さです。でもUSBメモリ、SDカードも適材適所で使い続けています。

階段が苦手

腰痛は治りましたが、散歩はまだ控えています。年寄りに無理は禁物です。ここ数年、階段が苦手になりました。昇りはまだいいのですが、降りるのが足を踏み外しそうで怖いのです。手摺りがあれば必ず掴まっています。ない時にはへっぴり腰で、ゆっくりと足を…

書くと治る

腰の痛みがなくなりました。「何度も大騒ぎしてるけど、結局すぐにな治るんじゃないか」と叱られそうです。ごもっともです。ずっと我慢して、痛みなどのピーク時にそれを書くので、後は回復していくのでしょうか。

転勤

転勤の経験がありません。でも夢で見ました。正確には、転勤を命じられるのだろうというところまででしたが。仕事のできなかった私ですが、夢の中ではもっとひどくて、何をしたらいいのかまったくわからず、いつも会社のあちこちをうろうろしています。でも…

音楽が聞きたい

右の耳が聞こえにくくなった時、一番困ったのは体のバランスがうまくとれないことでした。それと、音楽が聞けなくなるのではないかということです。幸い耳は治り、音楽にひたっています。このところずっと古いブルーズやロックンロールを聞いていました。お…

大佛次郎『天皇の世紀』

大佛次郎の『天皇の世紀』文春文庫版は2010年に1年かけて刊行されました。全12冊でどれも400頁を超えています。大佛の作品はそれまで読んだことがありません。近現代史の本は買うと同時に読んでいた私ですが、『天皇の世紀』は冒頭の数頁でやめてしまいまし…

腰が痛い

腰が痛みます。先月も似た痛みがありました。その時はハムストリングの痛みをかばって歩いていてそうなりました。今回は原因がわかりません。鈍い痛みなので生活に支障はありません。毎度毎度の自然治癒になるといいのですが。

レンジフードの交換

レンジフードを交換しました。旭亭に住んで21年、越してきた時にもだいぶ使用感がありましたから、30年以上回り続けていたのでしょう。そうそう、先日はトイレのタンクの修理もしました。次はテレビかな。

イタリアの小さな町で

映画のような夢を見ました。舞台はイタリアの小さな町、オールロケで出演者も現地の人たちでした。夢の中の会話ってほとんどが以心伝心なので、どこの国でも言葉に苦労することはありません。まして今回は私もイタリア人でしたから、相手の心の隅々までがよ…

上々颱風

東京新聞朝刊の連載「私の東京物語」は現在白崎映美さんが書いています。白崎さんは活動を休止しているバンド、上々颱風のボーカルの一人です。上々颱風は私が最も演奏を聞きに行ったバンドです。高円寺のJIROKICHIから日比谷野音まで、いろいろなところで聞…

スポーツカー

BSプレミアムのドラマ『グレースの履歴』を見ています。海外旅行で事故死した妻の知らなかった過去を、彼女から遺贈されたスポーツカー、ホンダS800(エスハチ)のカーナビの履歴をもとに夫がたどるという内容です。NHKでは珍しく車体のホンダのマークを撮し…

電話

電話の子機が壊れました。十年以上使っていましたので、親機ともに買い替えました。私が電話をかけることはほぼなく、かかってくることも年に数度です。でも携帯電話は持っていませんので、必要ではあります。私が電話になじめないのは、二十歳になるまで家…

カレンソウが咲きました

ご近所の方からいただいたカレンソウ(蚊連草)が咲きました。園芸店で蚊嫌草の名で売られていたのを見たことがあります。蚊を寄せ付けないといわれていますが真偽のほどはわかりません。

旭が丘中央公園で「桜まつり」

昨日は旭が丘中央公園で「桜まつり」が開催されました。二回目ということですが、私は初回を覚えていません。晴天で暖かかったのでたくさんの人が集まっていました。アトラクションもいろいろで、キッチンカーが何台も来ていました。

大江健三郎『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』

大江健三郎の小説は、中断はありましたが、高校生の時からずっと読み続けてきました。訃報を聞き、少ししてから彼の最後の作品『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』(岩波書店/2013年)を手にしました。一度しか読んでいないことと、自身の過去の小説へ…