旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

相棒

わが相棒 DR-880

今日は Roland のリズムマシーン DR-880 にベースを繋ぎ、珍しく真剣に練習をしていました。
DR-880 の音はとてもリアルかつパワフルで、そうですねー、そうる透さんと組んでリズム隊をやっているような感じがします。ベース弾きにとって強烈なドラマーは最高の相棒です。


以前に作った Song (パターンを組み合わせて楽曲としたもの)が4曲保存してありましたの、練習にはそれを使用することにしました。老人力あふれる私ですので、新たに Song を作るのは、マニュアルとくびっぴきの作業になり、それだけで一日が終わってしまうのは確実ですから、とても助かりました。
それにこの4曲、どれもとってもよくできているんです。DR-880 のパターンにはベースも加わっていて、コードをつけることができます。で、そのコード進行が私好みなんです、って自分で作ったのですから当たり前なんですがね。


さて、相棒にフレットレスベースのシールドをつっこんで練習開始です。もちろん DR-880 側のベース音は消しておきます。
一応ベースのエフェクトも5種類プリセットされていますが、あまり使いものにはなりません。パラメーターを変えることもできますが、まーそのー、早い話が面倒くさいので(「やり方がわからないのだろう」という声は無視することにします)適当なもので我慢するしかありません。
ところが、どうやってももいい音がしません。フレットレスらしさが出ないのです。
しかたなく、楽器を YAMAHA の BB-5 Limited に変えてみたところ、こちらはバッチリでした。フレットレスではなく、アクティヴと相性が悪いのかもしれません。


モニターはヘッドホンです。オーディオにも繋げますが、満足のいく音量で鳴らしたら、スピーカがいかれてしまいます。
いやー気持ちいー。相棒は疲れ知らずで、この点ではそうる透さん以上です。それに、なんど繰り返しを頼んでも、文句ひとつ言いません。
気がつくと、楽器が汗でべとべとになっていました。ライヴのときは照明の熱さと緊張で、いつもそうだったなーと、少し昔のことを思いだしました。