年末から青空文庫で吉川英治の『三国志』を読んでいます。吉川の『宮本武蔵』も読んだことがなく、一時期国民文学ともてはやされたものなので、どちらも一度は読んでみるつもりでした。あと少しで終わります。
ちょうどBSプレミアムでジョン・ウー監督の『レッドクリフ』が放映されたので、録画して見ました。昔のハリウッドの大スペクタクル映画みたいで、人名も変えたものがあり、歴史劇を期待していたのでちょっとがっかりです。戦闘シーンには中国人民解放軍が協力していました。
吉川三国志では悪役であった周瑜が実にカッコいいのです。トニー・レオンが演じ、濡れ場もたっぷりありました。