旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

高齢受給者証を使いました

脂漏性湿疹がひどくなり、そのたびに通っている皮膚科医院に行ってきました。処方してくれる薬を患部に塗ればよくなるのですが、それが広がり、治るのにも時間がかかるようになってきました。70歳になってからはじめての通院で、健康保険証とあわせて高齢受…

コブシではなくハクモクレンでした

先日、コブシが満開だったと書き、その写真を載せました。花の形からハクモクレンとも思ったのですが、こんなに花が小さなハクモクレンはないだろうと、コブシとしました。昨日、園芸店で同じような大きさの蕾を付けたモクレンを見かけました。するとあれは…

眼下のサクラ

近くにはサクラが楽しめるところがいくつもあります。公園やサクラ並木、さくらフィルムで有名だった会社を囲む老木など、この季節はどこを歩いてもサクラに出会えます。正直いって食傷気味になるくらいです。でも写真のサクラだけは飽きることがありません…

ドラマから映画に

今月はBSプレミアムの映画をよく見ました。テレビドラマが好きでしたが、この頃はがっかりするものが増えてきました。映画館で見ない映画は映画とはいえないことはわかっています。また映画を真剣に見ていたのは十代で、あまりにも遠く離れてしまってもいま…

時制

田川建三訳の『新約聖書 訳と註』(作品社)をゆっくりと読み進めています。註が訳文の十倍以上ある大部の書物です。註は語の説明ではなく訳に関するもので、私には関心のないものでしたが、読んでいるうちにおもしろくなっていました。また、マルコ註のはじ…

ゼレンスキーのイスラエル国会での演説

ウクライナのゼレンスキー大統領が20日にイスラエル国会に向けて演説しました。そこで彼は、ウクライナとイスラエルが同じ脅威に直面していると語っています。その前に述べていることから、イスラエルにとっての脅威はパレスチナを指しているようです。この…

コブシが満開

買い物がてら近所を歩いてきました。公園のサクラがちらほらと咲いていました。ここのコブシの木は大きくて立派ですが、毎年は咲きません。今年はそれにあたるようです。公園の前にある会社の敷地内のコブシは満開でした。隣に植えてあるハナモモもきれいで…

陸貝

「陸貝(or 陸生貝)」という言葉を知りました。カタツムリがその一種であると聞くと、ストンと納得できました。ナメクジもそうだとか。鉢植えにいるタニシのような貝もそうなんだろうなぁ。今までは見つけるとすぐに摘まみ出していたけれど、これからはその…

読みたい新刊がぞくぞくと

もう本は買わないと決めたのですが、読みたい本がどんどん出版されています。今すぐ読みたいのはマルレーヌ・ラリュエル著/浜由樹子訳『ファシズムとロシア』(東京堂出版)、常石敬一著『731部隊全史 - 石井機関と軍学官産共同体』(高文研)、大塚英志著…

中野重治と大西巨人

松下裕(まつしたゆたか)著『[増訂]評伝中野重治』(平凡社ライブラリー/2011年)は読了後も折に触れ目を通す本です。中野重治は私にとって、鶴見俊輔とともに若い頃からもっと多くの作品を読むべきであったとの悔いを残させる著述家です。が、中野と鶴見…

夕刊の読み忘れ

ほぼ一ヶ月前に、ある間違いに気づかなかったことから、老いが進んだのではないかと書きました。先日、夕刊を読み忘れていたことに、翌日のそれに目を通していて気づくということがありました。朝刊は玄関ドアの新聞受けに入っていますが、夕刊は一階の集合…

虎子石がやってきた

歌川芳員(うたがわよしかず)の浮世絵「東海道五十三次内 大磯」から抜け出して、虎子石がとことこと我が家にやってきました。驚いたなぁ。虎子石は曾我十郎の恋人、大磯の虎と関わりがあります。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に曾我兄弟は出るのかな?

外は霧でまっしろ

今朝の予報は雨でしたが、明るくなる頃にはやんでいました。晴れるな、と喜んでいたら、あっという間に霧がたちこめました。目視では写真よりもまっしろでした。

1745年の乱

トマス・ピンチョンの『メイスン&ディクスン』を、実にゆっくりと読み続けています。文章が晦渋ということもありますが、そこに出てくる歴史上の出来事などを調べるのに時間を費やしているからです。この小説は1786年のフィラデルフィアで、ある牧師が身内…

地震と停電

昨夜11時36分に福島県沖が震源地の地震がありました。私の住む地域は震度4で、揺れは長く続きました。私は寝ていましたが、揺れを感じて目が覚めました。電灯のスイッチを入れても点きません。地震と停電で、パニックにはなりませんでしたが、恐怖はありまし…

たぬきの森は花盛り

今、たぬきの森(ベランダの鉢植え群)には白と紅白絞りのツバキ、ジンチョウゲとボケが咲いています。ジンチョウゲは葉がだいぶ落ち、心配しましたがなんとか花を咲かせました。いい香りがしています。次に咲くのはクチナシなので、少し先になります。その…

そろそろ早朝散歩でも

暖かくなってきました。腰の痛みはさほどでもなく、早朝の散歩を再開しようかと思っています。体が重く感じるようになりましたし。だいぶ休んでしまいましたので、ウォーミングアップが多少必要でしょう。

楽器の手入れ

久しぶりにベースの手入れをしました。汚れを落とし、弦を張り替え、調整です。手間がかかりますがこの作業は嫌いではありません。ピエゾピックアップのフレットレスに少しノイズがありました。アンプの経年劣化でしょう。この楽器のメーカーは直接修理をし…

腰が痛い

昨日の午後から急に腰が痛むようになりました。重いものを持ち上げたわけではありません。曲げた腰を伸ばすときに痛むのです。体に支障を来すのは、この年齢ではよくあることと気楽に考えています。めまいが続いたこともありましたし、食欲がないこともあり…

ウメと花粉

昨日は浅川のあたりを歩きました。暖かく、あちこちのウメが満開でした。ただ、スギ花粉も多く、目が痒くなりました。マスクをしているので、くしゃみや鼻水は出ませんでした。ゴーグルっぽいサングラスがあるので、散歩にはそれを掛けようかな。あっという…

壊れたままの書棚

私の部屋の書棚の一つは東日本大震災で壊れたままになっています。あの震災を記憶するために残したのではなく、直すには書棚全体を取り替えなければならないので、そのままにしてあります。書棚が壊れたため、収納できない本の多くを処分しました。写真は震…

絞りのツバキも咲きました

先週「今月の末頃には咲くでしょう」と書いた紅白絞りのツバキが咲き始めました。いったい私はどこを見ているのでしょうか。たぬきの森(ベランダの鉢植え群)管理人失格です。今日は東京大空襲のあった日です。父から夜学の同級生が何人か亡くなったと聞い…

辞書に感謝

昨日の便りに辞書のことを少し書きました。ここ数年、辞書を引くことが増え、恩恵を受けています。若い頃から辞書は結構買っていました。でも内実は、集めていたとか飾っていたとしかいえないものでした。集めていた辞書はあまり残っていません。利用するこ…

「差別文化」

昨日の東京新聞夕刊に「英警察 はびこる差別文化」という見出しの記事がありました。英警察の「現職警官による女性の殺人事件をはじめ、警察組織内にはびこる女性嫌悪、ハラスメントなどの差別文化が次々と浮き彫りにな」って「クレシダ・ディック警視総監が…

『ワイルドバンチ』にしびれました

先週はテレビで5本の映画を見ました。それぞれおもしろかったのですが、サム・ペキンパー監督の『ワイルドバンチ』には驚嘆しました。The Wild Bunchの生き残り4人がメキシコ政府軍に殴り込みをかけるシーン、実にかっこよくてぐっときました。東映ヤクザ映…

ツバキ咲く春なのに

昨年は二輪しか咲かなかった白いツバキですが、五輪目がもうすぐで、後に数輪控えています。紅白絞りの蕾も色づいてきました。今月の末頃には咲くでしょう。春一番がもう吹いたとか。でも、明るい気持ちにはなれそうもない春です。

卒業式かコスプレか

昨日は今年になってはじめて都内に出かけました。某所で袴姿の若い女性のグループを見かけました。この時期ですから卒業式かと思いましたが、どこか違います。着物の柄や化粧が見慣れたものではないのです。コスプレなのかもしれません。スギ花粉が相当飛ん…

今週はBSで映画を

BSプレミアムで『ニック・オブ・タイム』『乱』『底抜け大学教授』を見ました。3日連続です。今日は午後から出かけますので『ワイルドバンチ』は録画予約しました。明日の『バトル・オブ・セクシーズ』(これは地上波)も予約しました。どれもはじめて見る作…

雛あられ

ここ十一年、木目込親王飾りの雛人形を一年中出してあります。東日本大震災でしまい忘れていた雛人形が床に落ちました。ガラスのケースは壊れましたが、人形の損傷はわずかでした。そのとき、これからずっと飾り続けようと決めたのです。今は雛人形のわきに…

シールドケーブルを買いました

久しぶりにシールドケーブルを買いました。長さは3m、ベース専用の高価なケーブルもありますが、部屋で練習に使うだけですので安いものにしました。エフェクターはコンプレッサーとコーラスが常用です。コンプレッサーは30年、コーラスは20年使い続けていま…