旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

財布を拾いました

早朝に革財布を拾いました。まるで「芝浜」です。落語と違って、私はそれを交番に届けてきました。(←自慢するようなことじゃない。)ブランドものの長財布で厚みがありました。正直言うと、見つけた瞬間「見なかったことにしよう」と思ったのです。でも、私…

エラソーに、なんだけど許しちゃう

浅川沿いの家の屋根の上にアオサギがとまっていました。あたりを睥睨するさまは威風堂堂としていて、小心者の私はけおされてしまいました。手を伸ばせば触れられるところまでアオサギに近づいたことがあります。逃げることなく、まったく私は無視されてしま…

ジェームズ・ステュアート

BSプレミアムで映画を見る時間が増えました。まったく興味のなかった西部劇さえも、ときどきは見ています。驚いたのはジェームズ・ステュアート主演の作品が多いことです。私は『グレン・ミラー物語』と『裏窓』しか知りませんでした。どれもがおもしろいの…

年寄の冷や水だったのに

テレビの天気予報では、もう半袖シャツの陽気と言っています。確かに私の住むところの気温もそれを示しています。でも長袖で、さらにベストを着て過ごしています。少し前までは暑がりの方でした。小学生と同じ時期に半袖のTシャツ、ハーフパンツになり、「年…

カワウかな

浅川で見慣れぬ水鳥を見ました。色、形態からカワウのように思えました。ただこれまで浅川でカワウを見たことはなく、以前隅田川で見たカワウよりだいぶ小さいようなので断言はできません。アオサギがそうだったように、一度出会うとそれが続くことがあり、…

カメムシ去る

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)からキマダラカメムシがいなくなりました。前日に先っちょの葉にたたずみ、空を見上げていましたから、なんとなく予感はありました。それでも去ってしまうとさびしいものです。滞在期間は二週間でした。私が出かけていると…

八王子市夢美術館に行ってきました

八王子市夢美術館で開かれている「月岡芳年展」を見てきました。展示されているのは明治時代に刊行された版画150点で、肉筆画はありません。残酷すぎる描写で発禁になった「奥州安達がはらひとつ家の図」は縦2枚の続き絵で、引きつけられました。芳年はこの…

無知の知って

あまりにもものを知らないことに呆れることはしょっちゅうで、だから本が読みたくなりそれに飽きることはないと、無知であることにある意味感謝してきました。でも最近、それがちょっと変わってきました。無知さ加減がひどすぎるよ、限度超えてるんじゃない…

マジックアワーが訪れません

秋の早朝散歩では何度もマジックアワーを経験しました。ところが春の散歩では、それらしいのはありましたが、もろマジックアワーというものはまだ訪れていません。春と秋では日の射し方が違っているように感じられます。また気温の差もあります。そんなこと…

駅名は「宇宙BOYZ」

町と同じように、夢に何度も登場する鉄道があります。細部は、町もそうなのですが、毎回少々違っています。鉄道はJRで四駅しかありません。ところがこれが最近変わってきました。ほかの路線が乗り入れし、遠方まで行けるようになったのです。昨夜乗ったのは…

ツイッターと本

私自身はツイッターをやっていませんが、何人かのそれは本の紹介が役に立つので追いかけています。そこで知り購入した本はかなりあります。今は書棚の未読の本を読むことが第一と考え本は買っていません。でもツイッターは読み続けています。同じ本を読んで…

フジ

近所の公園にあるフジが咲き始めました。まったく手入れがされていないので、花の色は薄く、香りもありません。野生のフジではなく、藤棚を作ったのですから、ほったらかしはいけません。たぬきの森(ベランダの鉢植え群)ができる前にフジの鉢植えを買いま…

ツバメを見ました

散歩の途中でツバメを見ました。私には今年はじめてのツバメです。ツバメはつがいで飛ぶことが多いのですが一羽でした。メスはまだ卵を抱いているのかもしれません。

カメムシ観察

キマダラカメムシがたぬきの森(ベランダの鉢植え群)のサザンカを居としてから観察を続けています。はじめの二日は雨が降り、気温も低かったためか幹にしがみついたままで、ほとんど動きませんでした。こんなつまらない虫だったのかとがっかりしましたが、…

十字屋楽器店

仲田定之助著『明治商売往来』に懐かしい店の名を見つけました。十字屋楽器店です。仲田氏は明治三十二、三年ころ、ここで野球のボールとバットを買ったそうですが、「十字屋の産をなした因(もと)になった」のは「紙腔琴という楽器」でした。紙腔琴とは「…

飲酒で脳が萎縮?

本と音楽と酒を楽しみに生きています。どれが一番ということはなく、どれも欠かせません。一昨日の東京新聞夕刊に気になる記事が載っていました。少量の飲酒でも「脳の萎縮が少しずつ起きる可能性がある」というのです。「飲酒しなくても脳は年齢とともに萎…

猫のお守り

たまに猫のお守りを頼まれます。三食猫でもへいちゃらな私です。ひょいひょい行っちゃいます。相手は三歳の雄猫で、子猫の頃から知っているのですが、気位が高く、鳴いたりすり寄ってくることはありませんでした。それががらっと変わっちゃいました。ニャー…

キマダラカメムシが仲間に

数日前からキマダラカメムシがたぬきの森(ベランダの鉢植え群)の鉢のまわりをうろうろしていました。カメムシはよく来ますし、すぐにいなくなってしまうのでそのままにしておきました。今朝はサザンカの幹にしがみついていました。たぬきの森の仲間に加わ…

ハナミズキ

散歩コースにある並木のハナミズキが咲き始めました。白は葉も出てきて、ピンクがそれを追いかけています。先日書いた川霧ですが、発生するのは二つの川が合流するところとわかりました。双方の川の温度差と関係あるのかもしれません。

芽が出た!

昨秋種を蒔いたツバキが発芽しました。今までに三度試してみましたが、芽が出たのははじめてです。ごく小さな芽で、うまく育つかわかりません。毎朝水をやるだけです。

竹馬

仲田定之助著『明治商売往来』の竹問屋の項に「祝融」という知らない言葉をみつけました。火事を指します。京橋川の北側の一部には江戸時代から竹問屋が集まり、竹河岸と呼ばれていたそうです。竹と聞いて竹馬を思い浮かべました。東京の下町では、冬になる…

ボケが満開です

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)のボケは四季咲きです。でも一番たくさん咲くのはこの季節で、蜜がたっぷりなので鳥もやってきます。ジンチョウゲとツバキの花は終わりました。そろそろ植え替えをするつもりです。

川霧

早朝の散歩で川霧が見られました。川面だけでなく、周辺の河原にも霧は発生していました。かなり濃いところもありましたが広がったり移動したりはしなくて、徐々に消えていきました。

いかすぜロカビリー

買っただけだったロカビリーのコンピレーションアルバムを聞いています。120曲収録されていますが、ほとんどが1956年にリリースされた曲です。ロカビリーはすぐにロックンロールに移行し、独立したジャンルであった期間はわずかだったのでしょう。このセット…

I wish they all could be Ukraine girls

ウクライナという地名を心に刻んだのは高校生のときでした。中学の地理の授業で習ったのかもしれませんがその記憶はなく、ロックのアルバムの冒頭の曲にそれが出てきたのです。 "Well, the Ukraina girls really knock me out"(ウクライナの女の子たちはぼ…

仲田定之助『明治商売往来』

書棚に「こんなの買ったっけ」と首をかしげる本を見つけると嬉しくなります。昨日のそんな本は仲田定之助(なかださだのすけ)の『明治商売往来』(ちくま文庫/2003年)でした。早速読んでいます。書名と、青蛙房から出ていたことで、どんな本かはすぐわかる…

『不思議の国のアリス』の初版本

昨日書いた夢の前に、もう一つ短い夢を見ていました。親しい古書店に行くと、店主から「ご依頼の本が見つかりました」と声をかけられました。それは"Alice's Adventures in Wonderland"の初版本で、仮綴じの粗末な本でした。それだけで夢は終わりました。本…

幸せな夢

各駅停車しか停まらないような小さな駅の前に高校があり、五人の男女がそこから線路沿いに歩いていました。二十歳前後で、その学校の在校生もいるのかもしれませんが、明らかに年長の人もいます。四人は私と実際の知人で、一人キムラくんだけは架空の人物で…

気持ちいい!

新しいスニーカーを履いて早朝散歩をしてきました。颯爽と、と書きたいところですが、私の踵は軟骨が出ていて、どんな靴も履き始めはそこがあたります。数回履けば大丈夫なのですが、今日は馴らし歩きでした。でもすっきりしました。

さあ4月だ

4月になったら早朝散歩を再開する予定でした。ところが激しい風雨。断念しました。昨日は脂漏性湿疹のことを書きましたが、耳鳴りも進んでいます。どちらも治癒はあきらめていますが、進行はちょっとつらいかな。くよくよしてもしかたありません。さて明日こ…