江刺に来ています。
今年はこちらも梅雨がなかなか明けず、日照時間が少なくて心配された稲の生育ですが、無事育っているようです。
工場の裏の田圃の畦道を歩くと、稲穂がそよぎ、その中を通ってきた風がいい香りを運んできます。
歩を進めるたびにバッタが飛び出してきて、少年時代に茨城の祖父母の家で過ごした夏休みに時が戻っていくような気がしました。
【江刺寄席】の会場となる江刺体育文化会館「ささらホール」に行き、館長の高野さんの案内でステージや楽屋などを見学してきました。
「ささらホール」は１０００人近くを収容できる立派なホールで、ステージの上から無人の客席を見ていると、映画「リンダ・リンダ・リンダ」のソンさんみたいに思わずＭＣをしたくなってしまいました。
