旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

チロをお持ち帰り

両国寄席開場前に、せっかくここまで来たのだからと、江戸東京博物館に行ってきました。お目当ては荒木経惟の個展「東京人生」で、博物館全体が会場となっています。
作品のすべてがインクジェットプリントだったことは残念でしたが(アラーキーの写真を焼く技術のすばらしさは特筆ものです)、結婚前の陽子夫人の写真など、未公開作品が多く展示されていましたので、納得することにしました。それに常設展の入場料だけで見ることができますので、贅沢は言えません。


私は陽子夫人と同じ高校に通っていました。アラーキーの実家は私の育った町とさほど離れていません。そんなこともあってか、彼の写真にはずいぶん前から愛着を感じてきました。
私は展覧会などでグッズを買わない方なのですが、今回は買ってしまいました。チロを写した2種類のポストカードです。欲しかった陽子さんのポートレートはありませんでした。