旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

散歩の道をちょっと変え

朝散歩のコースは二つで、交互に歩いています。少しずつ修正し、昨年の秋に現行のものになりました。先週はそのコースを少し外れてみました。はじめての道は緊張します。見慣れた千手観音によく似た石仏を見つけました。たどってみると二つの石仏のある道は…

尻振り紋次郎

子ガラス紋次郎が新しい仕草を披露してくれました。小鳥の必殺技、人間を見つめて首をかしげるに加えて、尻振りダンスもするようになったのです。はじめて会ったときは歩くのもぎこちなかったのに、しっかり成長しています。紋次郎、じっちゃんは嬉しいよ。…

手首の痛み

数日前から右手首に痛みがあります。ぶつけたりひねったりした覚えはありません。これもまた老化によるものなのでしょう。ものが持てないとか曲げられないということはありませんので、困ってはいません。そのうち治ると気楽に考えています。

クチナシ、はじめの一輪

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)のクチナシが咲き始めました。今年は蕾をたくさん付けましたので、あの香りを長く楽しめることでしょう。落ちていただるまクチナシはまだ咲きません。ホームセンターの解説には、香りが強いと書かれてありました。思ってい…

アメリカ文学

アメリカの現代文学が好きです。その分野の積ん読がなくなりましたので、手持ちのものに限りますが、古い作品をまとめて読もうと考えています。メルヴィル、ホーソーンから始めるのが妥当でしょう。翻訳が何種類かあるものは、どれを選ぶか悩むところです。…

ツバキの手入れ

ツバキを二鉢、植え替えました。今年は新しい枝がいつもより多く出ましたので、その剪定もしました。自己流なので、どうなることか。実生の発芽は三つありましたが、一つ残すだけにしました。掘り出して驚きました。根がとても太くて長いのです。実生はこれ…

今朝の太陽

雲があったので太陽がくっきりと見えました。もっと朱色できれいだったのですが、うまく写すことができませんでした。その後の散歩で子ガラス紋次郎に会いました。餌を探すのに夢中でシカトされちゃいました。

子どもなんだろうな、あのカラス

朝の散歩で同じカラスに二度出会いました。後頭部をつっつかれたことがあるのでカラスは嫌いです。あいつらがいれば遠回りをするようにしています。本気で怖いのです。ところが、そのカラスは私に近づいてきて何か懇願するようなしぐさをしたのです。からだ…

マグカップ

少し早いのですが父の日のプレゼントをもらいました。マグカップでした。写真ではわかりにくいのですが裾が広くなっています。コーヒーがおいしそうに見える色です。

桂枝雀さん

六年前のこの季節に桂雀々さんとお会いし、本題とは外れて、師匠の枝雀さんについていろいろな話をお伺いしたことがありました。お弟子さんたちと、枝雀さんの記念館を建てようとする夢を見ました。枝雀さんにはたくさんのお弟子さんがいますが、夢に出てき…

たぬきの森の肥料やり

昨日の便りに書いたクチナシの葉の白み以外に、サルスベリに勢いがなくなってきました。そこでたぬきの森(ベランダの鉢植え群)で肥料やりをしました。今までは骨粉入りの油粕を使っていたのですが、鶏糞ペレットに変えてみました。油粕は結構匂うんですよ…

落ちていたクチナシ

一年前に二鉢のクチナシを拾いました。黒いビニール製の簡易鉢に植えられていましたから、園芸店で買った帰りに落としたのだろうと、道の脇の一段高いところに置いておきました。これなら目立つし、踏まれることもありません。一週間過ぎてもだるまクチナシ…

沖縄料理

朝ドラの影響でしょう、沖縄料理の夢を見ました。友人が連れて行ってくれた高円寺の「抱瓶(だちびん)」で、私ははじめて沖縄料理を食べました。おっかなびっくりだったのですが、久米仙を飲みながら食べた料理はどれもおいしく、それから何度も行くように…

プラレール

孫たちが小さかった頃、家に来たときに遊べるようにとプラレールを買いました。車両は、乗り慣れた中央線が欲しかったのですが行った店にはなくて、同じ色(当時はオレンジ一色)の青梅線にしました。駅とレールがセットになっていて、青梅線がそう売れると…

老化ならいいのだけれど

容貌にはまったく自信がありませんが、生まれたときからのつきあいなので、嫌ってはいません。シミが増え皺が深くなってきたことは、避けられないものと受け容れています。少し前から鏡の中の自分の顔が惚(ほう)けて見えてなりません。加齢によるものなら…

橋のたもと

聞くことはまれになりましたが、橋のたもとという言い方があります。橋のそば、きわを意味します。色川武大(いろかわたけひろ)の短編小説「復活」にこの言葉が「橋の袂」と表記されていました。はっとしました。たもとは袂だったのか。テレビドラマが人気…

オンキヨー倒産

音響機器メーカーのオンキヨーが自己破産しました。私は同社のアンプとCDプレイヤーを使っています。スピーカーはパイオニアのロゴが付いていますが、オンキヨー&パイオニア製です。サンスイ、トリオなど、十代の頃から憧れ親しんできたオーディオメーカーが…

ツバキの芽

発芽して一月が過ぎたツバキですが、やっと 15mmくらいになりました。なんとか枯れずに育っているといったところでしょうか。芽はもう一つあります。そちらはまだ上を向いていません。

徳冨蘆花『黒い眼と茶色の目』

日本の小説を数冊読んでいます。一番古いのは徳冨蘆花の『黒い眼と茶色の目』で大正三年に刊行されました。主人公、得能敬二は蘆花、徳冨健次郎自身がモデルで、彼の二十歳前後のことが描かれています。「黒い眼」は飯島先生(新島襄)で、「茶色の目」は敬…

鳥は大変だ

生き物のドキュメンタリーを見ていて、私が思わず同情してしまうのは鳥たちの生態です。メスの気を引くために手間暇かけてきれいに飾った巣を作り、その前で求愛ダンスをやっていると、遊び暮らしている腕っ節の強い(?)ライバルに巣ごと一瞬で横取りされ…

カタツムリと併走

散歩する道の先をカタツムリが歩いて(?)いました。あまり大きくなく、踏みつぶされたらかわいそうなので、草叢に移してやろうと思いましたが、何処かに向かっているのかもしれず、じゃまをしてはいけないと、しばし併走し、声をかけずに追い抜きました。

外壁を銅板で覆った民家

用事で出かけたところの近くに趣のある古い家屋がありました。外壁を銅板で覆ってあります。商家ではなく、屋根も和風ですので「看板建築」とは言えないのでしょうが、そうなると呼び名がわかりません。維持するの、大変なんだろうな。

『ポリスアカデミー』

BSプレミアムで『ポリスアカデミー』を見ました。見たい映画ではなく、大好きなテレビドラマ『THIS IS US』のシーズン1に、『ポリスアカデミー』のビデオを見るというエピソードがあったからです。ピアソン家は感謝祭をレベッカの実家で過ごすために自動車で…

虫がペタッ

散歩していたら小さな虫がメガネにぶつかりました。死んではいないのですがくっついて離れません。メガネをはずし息で吹き飛ばしました。少し歩くとこんどは頬に虫が止まりました。こちらもくっついたままで、触りたくはないのですが仕方なく手で払いました…

五月にツバキが

最後のツバキが咲きました。五月にツバキが咲くのは、たぬきの森(ベランダの鉢植え群)でははじめてのことです。クチナシの蕾もふくらんできました。クチナシは三鉢あります。

『荘子』

身を入れて聞いていなかった高校の授業ですが、今でも覚えているものがいくつかあります。漢文の『荘子』はその一つです。教師の言葉に『論語』の授業とは異なった熱気が感じられ、それが空回りせずに伝わってきたのです。『荘子』をもっと知りたいので何を…

キジバトのカップル

あちこちでつがいのキジバトを見かけるようになりました。キジバトは人を恐れず、近づいても飛び立ちません。すれ違うこともあります。「あたいたち、お似合い?」って感じです。カラスに攻撃されたことがあり、実は鳥は苦手です。

陥れる

誇れる生き方はしてきませんでしたが、人を陥れることはなかったと断言できます。二十代で、自分は出世に縁のない人間であることがわかったからでしょう。それをやった夢を見ました。周到に準備し、ものの見事に相手をそこに誘い込んだのです。夢の中の私は…

オールマン・ブラザーズ・バンド

オールマン・ブラザーズ・バンドのライヴ演奏を聞いています。私は3期あるバンドのライヴの音源をそれぞれ2セット、全部で6セット持っています。デュエイン・オールマンがいた第1期はフィルモア・イーストでの圧倒的な演奏がありますが、その前年のアトラン…

見回り猫

この時期の早朝散歩で楽しいのは散歩する猫に出会えることです。寒くても暑くても猫って早朝にはあまり散歩はしません。猫ドアを開け左右をキョロキョロ見ておもむろに歩き始めます。犬の散歩は飼い主もいて、いかにも運動って感じですが猫は違います。縄張…