旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

鮮やかな色の町

久しぶりに豪華三本立の夢を見ました。1本目がベストだったかな。


ゆるやかにカーブしたゆるやかな坂道を私は下っていました。
私は二十代後半で、白い七分のゆったりしたパンツに、いくつもの鮮やかな色が描き散らされた開襟シャツを着ていました。サンダル履きで手には何も持っていません。
歩道を歩いているのですが、車道に自動車は1台もありません。老いも若きも鮮やかな色の服をまとい、楽しそうに道を歩いています。陽射しも鮮やかなのですが、暑いほどではありません。
一見リゾート地のようですが、そうではなく、人々が日々暮らす町なのです。


ベトナム人のような顔立ちの女性が後から私に声をかけ、横に並び手をからませてきました。私も笑顔で応えて、手を握り返します。でも彼女は私の恋人ではなく、親しい友人なのです。ふたりの会話は盛り上がります。使われているのはどうも日本語ではないようです。


これからふたりは仲間たちと会って、食事をすることになっているのですが、その前に夢は終わってしまいました。泣きたくなるような幸福感にあふれた夢でした。