旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

俳句の本

昨日の便りに俳句には興味がないと書きましたが、退院してから小西甚一著『俳句の世界』(講談社学術文庫/1995年第2刷)を再読し、第一部「俳諧の時代」に引き込まれました。これなら俳句の本を読めるかもしれないと書棚を探してみたところ、柴田宵曲(しばたしょうきょく)の『古句を観る』と『蕉門の人々』(ともに岩波文庫)がありました。
読んだ覚えはありますが、内容はすっかり忘れていました。加藤郁乎の『江戸俳諧歳時記』(平凡社ライブラリー/2007年)の埃を払う時がきたのかもしれません。