旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

暑気払いはモツ焼きで

焼き鳥が大好きな私ですが、最近はモツ焼きに関心があります。でも、事務所や旭亭周辺にはモツ焼き屋がありません。 この夏、週に一度くらいは仕事帰りにモツ焼きでホッピーを飲みたいものです。 そんなささやかな望みがかなうよう、七夕の短冊に書いておこ…

河内音頭

これからの時期に聞きたい音楽といえば、なんといっても河内音頭です。 先週の「ウィークエンドサンシャイン」で、復刻された三音会オールスターズの「東京殴り込みライヴ」が紹介されていました。発売時に話題になったレコードでしたが、はじめてのCD化だ…

接続詞

先日読んだある本は多くのことを教えてくれたのですが、どうも座りが悪いのです。確かに文章に嫌な癖があります。でも原因はそこではないようです。 読む進めるうちにわかりました。接続詞が適切に使われていない箇所があちこちにあるのです。それに気づいて…

漱石離れができない

少し漱石関連の本から離れようと思い、パッと目についた本を読むことにしました。が、なんとそれがマロリー作、キャクスタトン編の「アーサー王の死」(ちくま文庫)。えっ、これって次は「幻影の盾」でも読めってことなのかな。まあいいや。 久しぶりにアー…

右脚の痛み

右脚の太股の裏あたりに変な痛みがあり、一日中不快でした。 強い痛みではなく、よく電気が走るといわれる、ピリピリした弱い痛みです。神経痛なんでしょうかね。 五十肩がよくなったと思ったら、次は神経痛か……。まー、しょうがないわ。 老化のあらわれは素…

つまみ読み、その後

先日のつまみ読みの後日談です。 高橋源一郎「日本文学盛衰史」と筒井賢治「グノーシス」はつまみ読みから再読、読了となりました。ただ、つまみ読みはまだ続いています。 「日本文学盛衰史」 → 秋山豊「漱石という生き方」(トランスビュー) → 山田俊雄「…

初エアコン

晴れた日はなるべく事務所の照明は消すなどして、節電に努めています。電気料金もぐっと少なくなりました。でも、昨日の14時半にエアコンのスイッチを押してしまいました。 蒸し暑い一日でした。日射しはさほど強くないのに、雨がときおり降ったせいか、湿…

鳥の声で目覚めて

今朝は鳥の鳴き声で起こされました。なんて書くと、かわいらしく鳴く野鳥を連想するでしょ。 ぜんぜん違います。鳴くというより叫ぶといった方がいいかもしれません。4時前から半時間も凄絶に鳴いているのです。 鳴いて血を吐くホトトギス、なんてことばを…

どうしたのかな

昨夜の寝入りばな、急に胃液が込み上げてきました。むせてせきこむので、もどしそうになりましたが、なんとかおさまりました。口の中が苦いので、うがいをし、水を飲んでから布団に入りました。 こんなこと、今までなかったな。そのせいか、とっても不快な夢…

これ、弾いてみたい!

開店休業どころか、閉店も間近のバンドマン稼業ですが、先日は久しぶりに楽器を手にしました。まだ指は錆びついてはいないようです。 それと呼応したかのように、弾いてみたいベースを見つけました。ATELIER Z のショートスケールベースです。 ボディシェイ…

ゆったりとさせてくれるブログ

ブログのチェックはルーティン化していて、新しいそれが加わることはまずありません。主に知人のブログで、話題になるようなブログは読んでいません。 ところが、先日とてもすてきなブログに遭遇しました。居酒屋巡りブログで、その類のものは敬遠していたの…

つまみ読み

関連する本やたまたま目についた本をパラパラと読むことが、休日の楽しみのひとつになってきました。今日はこんな順で読んでみました。最初の一冊だけは再読中の本で、それを読み終えてからつまみ読みとなりました。 加藤隆「『新約聖書』の誕生」(講談社選…

”Young Bloods”

一日中、頭の中を同じ曲が鳴り続けるってこと、ありません? 私は、ほんのたまにですが、あります。今日がそうでした。鳴り続けたのは佐野元春の "Young Bloods"。 そういう曲って、たとえば前日に聞いたとか、なにかのきっかけでその曲を思いだしたとかいう…

やはり月変はなし

予想通り、今年は月変の対象者がひとりもいませんでした。はじめてのことです。昨年は多かったんですけどね。 さびしくはありますが、気を取り直してがんばりましょう。 昨日はなんだか仕事が進み、来期のATCカレンダーまで作ってしまいました。13期の…

賃金関係の仕事

ATCの給与の締め日は15日です。ということで、今日は給与計算。 今月はそれ以外に賃金関係の仕事がふたつあります。労働保険料の計算と社会保険の算定基礎届の作成です。 労働保険の方はすでに終えました。一年間(前年の4月から今年の3月)の総賃金…

カタツムリめっけ

通勤途中でカタツムリをやっとみつけました。 なんと民家の塀をスタコラと結構なスピードで走っていたのです。やるもんです。 4センチくらいで、人間でいえば中学生あたりなのでしょうか(発想がおかしくない?)。「君は足が早いんだね。陸上部かな」なん…

犬の夢

動物の出てくる夢はほとんど見たことがなかったのですが、犬の夢を見ました。 以前飼っていた犬と再会し、大きくなった姿に驚くというあまりにもベタな夢です。実際には犬も猫も飼ったことがないので、リアリティはありませんでした。 犬が大型犬だったのは…

宝の持ち腐れ

この土日は、どうしたわけか本を読む気になれませんでした。読みたい本はたくさんあり、机の上に積んでもあるのですが気乗りがしません。 画集でも見るか、と「北斎漫画」を手にしました。ところが、これが私にとっては難物なのです。早い話、おもしろさがわ…

六年目の便り

「旭亭だより」が今日から六年目になりました。 二、三日分をまとめて書くようなズルもしていますので、毎日コツコツとがんばりましたなんてとてもいえませんが、なまけもので三日坊主の私にしてはよくやったものだわいと、ひとりほくそ笑んでいます。 そう…

カタツムリがみつからない

目が覚めたときに今日はこんなことを書こうと決めたのですが、朝食をすませ、パソコンを前にしたらすっかり忘れていました。 たまにあることで、そのうち思いだすだろうと雨の中、コーヒーを買いに行くことにしました。久しぶりにウォークマンをひっぱりだし…

待てば海路の

昨日は5月の月次決算をまとめました。うーん、予想以上にきびしいなー。 でも恢復の兆しが、ちらっとですが見えてきました。待てば海路の日和あり、です。 常に「待てる」余裕を持っていることが大事なんですね。

小林秀雄

高校時代、小林秀雄風な文章を書くのが周囲ではやっていたせいか、あまり熱心に小林を読んだことがありません。そのころ刊行されていた全集は2巻目で挫折しました。知らない漢語が多すぎて、辞書と首っ引きの読書に嫌気がさしたのです。そんなわけで、いま…

【江刺寄席】ポスターができました

ATCのメセナ事業、第六回【江刺寄席】のポスター第六回【江刺寄席】のポスターができました。 奥州市最大のイベントは5月3・4日の「江刺甚句まつり」です。今年は東日本大震災のために中止となったのですが、10月8・9日に開催されることになりまし…

アラ見てたのね

昨日は都はるみのコンサートに行ってきました。会場は4月にオープンしたばかりの「オリンパスホール八王子」で、JR八王子駅南口に直結しています。 はるみちゃんを聞くのは久しぶりなので、声量が衰えていないか心配でしたが、大丈夫でした。パワーのない…

ATCの夏服

(クールビズなんてことばは嫌いですから使いません。) ATCの夏服は工場はTシャツ、営業はボタンダウンの半袖シャツです。色は三色で、それぞれ背中と左胸にロゴが入っています。 以前は工場、営業ともにポロシャツでした。このときはカタログにある色…

コラが好き

昨日の「ウィークエンドサンシャイン」は私にとってハズレの曲がひとつもなく、あっという間の1時間40分でした。 マリのコラ奏者、バラケ・シソコとフランスのチェロ奏者、ヴァンサン・セガールのデュオによるアルバム "Chamber Music" から、同名の曲が…

奇跡のデュエット!でも……

先月からFM放送を聞ける環境が復活しました。といっても、聞くのはNHKの「ウィークエンドサンシャイン」だけなのですが……。 今日のオープニングはバラカンさんが好きなオル・ダラの「レイン・シャワー」でした。オル・ダラはラッパーのナス(ナズかな?…

植草おじさんの躓きの石

朝も暗いうちからバード、チャーリー・パーカーがサヴォイレーベルに残した演奏を聞いています。バードのスタジオ録音のほとんどが3分以内で音も悪いのですが、ライヴ録音よりもずっと、私にはその天才性が感じられます。 でもバードのCDは、これからジャ…

非想非非想

先日のパラパラ読書に触発されたのか、インドの宗教の本を再読しています。 「輪廻なんてないのさ」とシッダールタがいいました、というのが私の仏教理解で、キリスト教でもそうであったように、その後膨大に積み上げられていくものにはあまり関心がありませ…

健闘しているのですが

ATC第12期の三分の二が終わりました。 震災以後、最大手の取引先からの発注がほとんどなくなりました。そんな中で健闘しているのは間違いないのですが、厳しいというのが事実です。 景気はこの秋あたりからよくなるだろうとの声が聞こえます。しかし私…