旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の虹

今朝、虹を見ました。写真は6時45分に撮ったものです。 朝の虹は珍しいのではないでしょうか。 今日の天候は荒れ模様とか。でも何かいいことがありそうなので、出かけてみようかな。

働く馬

一昨日は久しぶりに路上を行く馬を見ましたが、子どものころには東京の下町でも、働く馬を見ることがたまにですがありました。大八車を引く馬です。 小栗康平監督の映画「泥の河」の冒頭のシーンのように、山ほどの荷物を積んでいるものはなく、馬も引き手も…

事務所の前の道を馬が

昨日の午後3時半ころのことです。なんだか事務所の外が騒がしいのです。鼓笛隊のような音も聞こえます。 窓を開け階下を見ると、なんと前の道を馬が2頭歩いているではありませんか!どうやら後に続く新選組風の法被を着た子供たちを先導しているようです。…

初桜

今朝、通勤途中で満開の桜を見ました。 JR中央線の豊田、日野駅間の、引き込み線になっているところに一本だけある桜です。行き帰りに見ているはずなのですが、今日までまったく気づきませんでした。見ていても、見えていないものがあるのですね。 週末に…

「抱擁家族」と「成熟と喪失」

「抱擁家族」というと、すぐに思いだされるのは江藤淳の「成熟と喪失」です。 「成熟と喪失」を読んだのは十代のころです。あのころ、なぜかわかりませんが、小林秀雄と江藤淳は読まなければならないとの強い思いがあったのです。小林のいくつかの評論には感…

伊豆の温泉

最近、伊豆の温泉の広告をよく見かけます。格安であったり、往復の切符がついていたりで、手軽に行けそうです。 かって働いていた会社の慰安旅行先はほとんどが伊豆だったので、あちこちに行ったことがあります。直近の伊豆といえば、母と娘たちとで行った熱…

「うるわしき日々」から「抱擁家族」へ

出張の新幹線の中で読んでいた本の一冊が、小島信夫の「うるわしき日々」(講談社文芸文庫)でした。それとは知らずに読みはじめたのですが、「抱擁家族」の後日譚です。 小島信夫の小説を、ストーリーに沿ってのみ読むのはいけないとわかっているのですが、…

一日中ぐったり

花粉症で一日中ぐったりしていました。 日野に戻り、目の痒みはなくなったのですが、鼻水とくしゃみが止まらず、頭痛までしてきました。 春先は出かける気になっても、毎年この症状であきらめてしまいます。やれやれ、今年もまた、ですかね。

杉花粉と借入金

江刺に行ってきました。 東京よりは杉花粉はまだ少ないと思っていましたが、とんでもない、水沢江刺駅を出た瞬間、目がひりつくような痛みに襲われました。それからずっと、ティッシュペーパーを手放すことができません。 今回の出張の目的は借入です。無借…

鶯はにせもの

14日の便りに書きました鶯の鳴き声、どうやらにせもののようです。だって、毎朝同じ場所で鳴いているんですから。昨日は帰宅時にも鳴いていました。一日中鳴き声を流しているのでしょう。 いったい誰がやっているのかな?昨年まではこんなことはなかったの…

ハングリー!

今日のお題は、昨日最終回を迎えた向井理主演のテレビドラマからいただきましたが(三浦翔平くんがよかったなー)、それについての便りではありません。 一昨日、気弱なことを書きましたが、昨日も一日本を読んでいました。柳田國男「妖怪談義」、金達寿「朝…

吉本隆明私家版詩集

本は読めればそれでいい、と考えていますので稀覯本の類は持っていません。が、もしかしたらこの二冊はそれなのかなという本があります。先日亡くなった吉本隆明氏の私家版詩集です。 写真右が「固有時との対話」、下が「転位のための十篇」で、ともに同じ判…

明日も休みだけれど

最近の休日は本を読むばかりです。でも、「それが楽しくてね」とはとても言えません。 無知な人間なので、読書はその隙間をわずかでも埋めてくれますから、楽しくないわけではありません。しかし本を読めば読むほど、いやでも隙間の広さに気づかされます。と…

のらぼう菜

お米を頼んでいる奥州市の農家から野菜をいただきました。小松菜となばなです。 この「なばな」、こちらで言うところの「のらぼう菜」と同じもののようです。「なばな」は冬の岩手で栽培可能なように品種改良したものとか。 私がのらぼう菜を知ったのは十年…

木瓜一輪

ベランダの鉢植えの木瓜がたくさんの蕾をつけました。 今年は寒さが厳しかったので、鉢植えの木たちもダメージを受け、枯れてしまったものもあります。ですから木瓜が赤い蕾をたくさんつけたことが、いつもより嬉しくてたまりません。 が、この蕾を狙う悪い…

ついでにお肌もつーるつる

冬から春にかけて、乾燥と花粉症で鼻孔のまわりがカサカサになり、見てくれも悪く、ここ数年ニベアのスキンミルクを朝の洗顔時と入浴後につけています。 わずかしか使いませんからなかなか減りません。といって、何年も使うのでは品質の劣化が心配です。 そ…

うーん、きびしくなりそうだ。

昨日の日経新聞にあっと驚く記事がありました。 主要取引先からの注文が大幅に減りそうなのです。それも、一過性のことではありません。 新規顧客の開拓が急務となりました。

鶯が鳴いていました。

昨日、通勤の途中で鶯の鳴き声を聞きました。 旭亭でも鶯の鳴き声はよく耳にするのですが、今年はまだ聞いていません。この時期の鶯は、まだ鳴き慣れてないとみえて、鳴き方が下手です。が、昨日の鶯はきちんと鳴いていました。また鳴き声も大きくて、スピー…

解体が進む東芝日野工場

旭亭のすぐそばにあった東芝日野工場が閉鎖されてからもうすぐ1年になります。解体工事が1月からはじまりました。 騒音を心配していましたが、ほとんど気になりません。解体の技術が進んでいるのでしょう。 跡地は約10万平米。ご近所の噂では、売却先は…

地には梅、空に飛行船。

昨日のご近所散歩、梅よりも先に見つけたものがありました。黄色い飛行船のような飛行物体です。 凧の一種かと思ったのですが、糸がついていません。といって、ラジコンで動かしているようではなく、一カ所に止まっていました。観測気球なのでしょうか。 色…

梅を求めて

久しぶりの晴天に誘われて、カメラと iPod をお供にご近所を散歩してきました。 梅見ができたらと思って出かけたのですが、しっかりと咲いていました。いい香りでした。 iPod ではスーがセンターにいたころのキャンディーズを聞いていました。この季節の定番…

【江刺寄席】準備進行中

ATCのメセナ事業、【江刺寄席】の出演者がほぼ決まり、会場の「ささらホール」に予定の番組を伝えました。 ところが、ここにきて出演者がもう一名増える可能性が出てきました。それがなんと、落語界では今ちょっと話題のあの方なのです。ということで、番…

春はそこまで

昨日は仕事で都心に出かけました。 曇天でやや寒い日でしたが、日野よりはやや暖かく、春が近いことを感じました。気温よりも、女性のファッションによるところが大のようです。 帰りの中央線では、ファッションセンスがとてもよかった数人の女ともだちのこ…

理解力低下?

5番組同時録画が可能な環境で、相変わらずテレビドラマにはまっています。 ところが、です。今シーズン、ドラマの展開についていけないことがしばしばおこっています。娯楽物しか見ていませんから、そんな複雑な筋ではないはずなのに、「あれっ、どーしてこ…

私には無理です。

起業する夢を見ました。 現実には12年前にATCを起業したのですが、会社を経営する夢は見たことがありませんでした。 夢の中の会社はATCとは違って製造業ではないことはわかるのですが、いったい何をしているのか不明でした。都内のそれほど大きくな…

つかの間の

二週間前に書いたことですが、ATCは現在無借金経営会社です。が、次の事業計画のための借入がすでに決まっています。 今、その準備をしています。でも、わずかな日々ですが、つかの間の優越感を十分に味わっています。

皮膚科には赤ちゃんが

一昨年発症した皮膚病に再びかかりました。この皮膚病、感染症ではなく、原因はわからないのだそうです。「体調が悪いときになる人が多いようです」と医師が言っていました。 外からは見えませんし、患部が少し痒いだけですから、気にはなりません。それに、…

「共同研究 転向」は古本で

思想の科学研究会の「共同研究 転向」が平凡社の東洋文庫に加わりました。 恥ずかしいことに、私はこの膨大な論文集を読んでいません。高校生のころ、神田の新刊書店ではどこでも見かけた本でしたが、鶴見俊輔の名があることで、手にすることもありませんで…

三月は雛の月

昨年の大震災の日、まだしまっていなかった旭亭のお雛さまは床に叩きつけられました。ケースは壊れてしまいましたが、木目込の立雛であったせいか、お雛さまはほぼ無事でした。 その日から、普通の人形のように一年中飾っておくことにしました。 男雛、女雛…

「東京出張」ふたり目

江刺工場のTくんが上京しました。本社を一度訪問する以外は自由行動というATCの行事「東京出張」第二号です。 早い話が二泊三日の東京旅行というわけなのですが、彼(彼女)らがどこに行くのかに、私は興味津々です。 音楽とお笑いが好きなTくんがまず…