旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【江刺寄席】は10月12日です。

ATCのメセナ事業、第三回【江刺寄席】の開催日が決定しました。10月12日(日)で会場はいつもと同じ江刺体育文化会館ささらホールです。 今回も、来秋真打ち昇進が決まった三遊亭王楽さんにプロデュースしていただきます。 打合せはこれからですが、…

おそまきながらブルーズが‥‥

先日久しぶりに聞いて感動したピーター・グリーンのギターにバディ・ガイの影響を感じましたので、彼の演奏を聞いてみました。ガイのボーカルが苦手なので、リーダーアルバムは持っていません。となると、ジュニア・ウェルズのアルバムになります。 いいです…

大滝温泉

目的地、大滝温泉につきました。 この温泉は道の駅にあります。今回、ほかの道の駅にも寄ってきたのですが、採れたての野菜や手作りの特産品がたくさん並んでいて、帰りの荷物になるからと買い物はしなかったのですが、見るだけでも楽しかったです。でも、あ…

1月の苺はおいしい。

今回の小旅行は「1月の苺はおいしい」という言葉が発端でした。1月から3月は苺狩りのシーズンで、とりわけ1月の苺はおいしいというのです。私は、苺狩りイコール久能山の石垣苺、季節は春としか考えていませんでしたので、それを聞いてたいそうびっくり…

父祖の地・埼玉県川島町

昨日は埼玉県内のあちこちをドライブしてきました。といっても、運転は私ではありません。*1 最終目的地は秩父市にある大滝温泉でしたが、長旅ですから途中で何回かトイレ休憩をとりました。その最初が、なんと父祖の地、川島町だったのです。 私の祖父は川…

夢あれこれ(承前)

昨夜の夢には中国の公開処刑が出てきました。処刑シーンはありませんでしたし、自分が処刑されるのでもなかったので、恐怖は感じませんでした。処刑の方法を論じるのを聞いているような夢で、こう書くとなんだかカフカ的ですね。私の夢にはいろいろな国の人…

夢あれこれ

昨夜は夕食後、ストーンズの「メイン・ストリートのならず者」を聞きながら、夢についてあれこれ考えていました。 冬に見る夢はなぜか質量ともに充実していて、ハリウッド映画顔負けのものもあります。本当は、まずハリウッド映画ありき、なのですが‥‥。 あ…

雪の朝、ピーター・グリーンを聞きながら

昨日は雪の降る誕生日となりました。めったにないことなので、とっても嬉しかったなぁ。 朝、傘をさして旭亭を出ると、雪好きの犬が尾をふりながら、やや興奮気味で散歩していました。犬は喜び、ですね。 駅に向かいながら、ピーター・グリーンが在籍したこ…

考える

56歳になりました。 去年の便りに、少し自分勝手に生きてみたい書きましたが、まったくダメでした。おしゃれをして、たまには小旅行に出かけ、旭亭以外で音楽や酒を楽しむ、なんてささやかなことをイメージしていたのですが、どだいケチな私には無理だった…

EdMaxとnPOP

昨日は午後から、事務所のパソコンを入れ替えました。 以前は結構やっかいだったメールの引越も、数年前にEdMaxに変えてから、とても楽になりました。きっかけは社員のOutlook Expressがウイルスに感染したことでした。いくつかのメールソフトを試してみまし…

旭亭は花盛り

旭亭のベランダの梅が満開です。山茶花もまだたくさん花をつけています。沈丁花の蕾もふくらんできました。 と、ここまではどこにでもある光景なのですが、旭亭では先日までリンゴの花が一輪だけですが咲いていました。赤いリンゴの実も、まだしっかりと枝に…

いつまでも息絶えることなく友だちでいよう

昨日の朝日新聞夕刊の「土曜フォーカス」という欄の記事に、面白い表現を見つけました。 記事の内容は、絶滅危惧種であるアホウドリの雛鳥を鳥島から聟島へ、日米の協力によって移住させるというもので、朝日新聞社はこの計画に協力しているそうです。 気に…

進化する夢の町

夢の中によく出てくる町が数種あります。実際にある(あった)町と寸分違わないものや、そのいくつかを組み合わせた町、あるいはまったく架空の都市などです。 その中でも一番好きなのは、書店があちこちにある町で、40年近く前の神田の古書店街にとても似…

怒り

歳をとると、私のようなおっちょこちょいでも、嫌なことを避ける知恵くらいはつくようです。不毛な議論はしない、嫌いな人には会わない、等々がそれにあたります。 嫌なことは怒りを誘います。怒りは、それ自体不快ですが、体をも痛めつけます。私は、短慮な…

話題のポスター

奥州市の黒石寺の蘇民祭のポスターが話題になっています。 今回の出張で実物を拝めると楽しみにしていたのですが、いつもの年と違って、私の行動範囲内にはポスターが貼られていません。 奥州市役所の江刺総合支所に行っても、ロビーには見あたりません。宿…

風花

ここ数日、江刺では日中は晴れ、夜になると雪が降るという天候が続いています。 風が強い日には風花が舞います。部屋から見ているぶんにはきれいなのですが、外を歩くと突き刺さるような寒さです。おまけに、凍った道を歩くのは、東京に住む私にはひやひやも…

今夜は新年会!

江刺に来ています。 市役所に償却資産申告書を提出し、午後から会議、夜は工場の新年会です。 私は、慰安旅行には行きませんでしたので、大勢での宴会は【江刺寄席】の打上げ以来です。久しぶりに工場のみんなと飲めるので、うきうきしています。

タバトモが好き!

NHKお正月ドラマ「おシャシャのシャン!」を録画で見ました。田畑智子のファンなのです。やはりNHKの大河ドラマ「新選組!」(”NHK”と”!”が田畑智子キーワードですね!)で彼女を知り、即ファンになってしまいました。 ホントは相米慎二監督の映画…

雨の雷門

昨日は十代のころからの友人と浅草の蕎麦屋で一杯やりながら、旧交を温めてきました。 待ち合わせ場所は浅草といったらここでしょの雷門。冷たい雨が降っていたのですが、善男善女で賑わっていました。 往きに、東京メトロの浅草駅から新仲見世に抜ける地下…

見果てぬ夢

4月の帝劇「ラ・マンチャの男」のチケットを特別先行予約で入手しました。なんと2列目です。 ピーター・オトゥール主演の映画が好きでした。アルドンサはソフィア・ローレン、監督は「ある愛の詩」のアーサー・ヒラーです。 セルバンテスの「ドン・キホー…

夢の中のセッション

ベース弾きとして開店休業状態が長く続いているせいでしょうか、ブルーズのセッションをする夢を見ました。 演奏する夢はよく見ます。夢の中では本業のベースだけでなく、ギターやキーボードも巧みに操っています。でも、今回の夢はちょっと違っていました。…

「時そば」の成立するわけ

「大工調べ」に関連し、江戸時代の通貨について少し調べているときに、和田誠さんの「倫敦巴里」という本のことが思い浮かんできました。 「倫敦巴里」はたぶん和田さんの初めてのエッセイ集で、「話の特集」に掲載された文章を中心に編まれていたように記憶…

お奉行様、それはないよ!

「大工調べ」のお奉行様のご沙汰、はっきり言って源六さんに厳しすぎます。 三三さんは、与太郎のためた店賃が一両二分と八百(文)、道具箱を取り上げられ仕事ができなかった期間の手間賃を五両としていました。四分で一両ですから店賃は1.5両と少々(銭…

大工調べ

小満ん師匠が昭和の名人たちの楽屋風景を語ったのを受けてでしょうか、三三さんのマクラは現在の初席の楽屋風景です。こういうところにも彼の才気が感じられます。 演目は「大工調べ」です。この噺、どうしても志ん朝さんを思いだしてしまうのですが、柳朝師…

昭和の名人たち

柳家小満ん師匠の登場です。三三さんの演った「かつぎや」のサゲを取り入れたマクラ、さすがです。師匠の修業時代の初席の楽屋風景を、志ん生、文樂ほか五人を七福神になずらえ、語ってくれたのです。 弁天はほかに(女性が)いないからということで、都家か…

三三独演 新春特別公演

開口一番は前座ではなく、二ツ目の古今亭朝太さんです。 話がそれますが、落語ブームで会が増え、前座が不足しているそうです。柳家喬太郎師匠のとある独演会では、前座の手配ができず、師匠自ら開口一番をつとめたとか。いかにも喬太郎師匠らしいエピソード…

内幸町ホール

今日は内幸町ホールの「月例 三三独演」新春特別公演の昼席に行ってきました。 このホールに足を運ぶのは初めてなので、地図を調べました。旭亭からですと、JR中央線で神田に行き、山手線に乗り換えて新橋駅で下車するのが一番便利なようです。ランドマー…

仕事始めは7日ですが

ATCの仕事始めは7日ですが、今日から金融機関は営業していますので、私は出社いたします。毎年のことなので、わざわざ休みの日に、という気はしません。 さて、お休みモードは今朝で解除して、気持ちを引き締め、この一年間を乗り切っていくことにします…

初落語は5日です。

昨日は都内へ年始の挨拶に出かけたところ、5日の柳家三三独演会のチケットをいただきました。 三三さんの噺は聞いたことがないのですが、小三治師匠のお弟子で、最近人気が急上昇中ということは知っていました。演目は「大工調べ」と「かつぎや」とのこと。…

初詣は近所で

昨日は近所の神社に初詣いたしました。 旭亭の近辺の初詣スポットは、何といっても高幡不動なのですが、あまりにも人出が多すぎて最近はご無沙汰しています。 昨年は旧宅近くのお稲荷さんに行ったのですが、今年は日枝神社系の関根神社というところに参詣し…